【お茶の表現】これであなたもお茶の表現名人!! お茶の良しあしを的確に表現する方法!!

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よいお茶、悪いお茶をどう伝えるかは大事なことです。

せっかくの素晴らしいお茶でも、表現が悪ければ、良さをわかってもらえません。

とはいえ、お茶の香りやおいしさを言葉で伝えるのは難しいものです。

お茶は何をもって評価されるか?

お茶を良さを的確に表現するにはどうすればいいか?

お茶の良さを人に伝えるのは難しさが伴います。

茶の品質を評価する際の審査用語を使って、お茶の良さを伝えるコツを紹介しましょう。

今回はお茶の表現の仕方についてやっていきましょう!!

【お茶の表現】これであなたもお茶の表現名人!!お茶の良しあしを的確に表現する方法!!

まず、お茶は何をもって評価されるかを知っておきましょう。

お茶は色、香り、味、茶葉で評価されます。

このあたりの感覚はみなさんもわかると思います。

専門的には色を水色、香りを香気、味を滋味と表現します。

これで評価する対象がわかりましたね。

お茶の良しあしは水色香気滋味茶殻によって評価します。

水色の表現

まずは水色です。

水色と書きますが、『すいしょく』と読みます。

簡単に言いますと、お茶を抽出した液体の色を指します。

お茶の水色は、色相、明度、彩度、透明度、濃淡という色の性質とともに、濁り、茶碗に沈む沈さ(沈んだ細かい葉粉のこと)を見ます。

色相には『濃金色、赤み、黄色み、褐色、黒み、青黒み』といった表現を用います。

カップの縁にゴールデンリングができる紅茶には「コロナあり」、沈さが多いときは「沈さ多し」とするのが水色を示す際の独特の言い回しです。

水色の表現方法

それぞれのお茶で「よいとされる水色」「よくないとされる水色」は次のように表現します。

玉露と煎茶でよいとされるのは「やや青みを帯びた黄色」で「濁りや沈さが少ない」もの。

煎茶で良くないとされるのは「黄緑色で濃度感のある」ものです。

碾茶は「淡い黄緑色で赤みがなく、やや白濁して濃く感じる」ものがよいとされています。

深蒸し煎茶でよい水色は「煎茶よりも濃い黄緑色で、浮遊物によって青みを持った濁りのある」もの。

良くないのは「透明で黄色い」ものや「濁りおよび沈さが極度に多い」ものです。

緑茶の種類によって求められる水色や表現は異なりますが、表現技法やパターンを知っておけばどうってことないです。

色については誰でも認識できますので、深く考えなくともパターンを覚えて、直観的に感想を述べれば、大体伝わりますので、心配しなくても大丈夫です。

香気の表現

難しいのはここからです。

なんの飲み物でも、食べものでもその味や香りを表現するのは難しいです。

日常的に美味しいものと出会っても、『美味しい』『うまい』以外の表現をすることは滅多にありませんよね。

普段からお茶だけでなく、飲んだものや食べたものの香りを表現できるよう意識的に心掛けておくことが大切です。

最初は適当な単語や語彙は出てきませんが、何度か試みていくうちに、表現の幅が少しづつ広がってきます。

そうこうしていくうちに、相応の表現技法を身に着けることができます。

味や香りのパターンをきちんと身に着けてしまえば、シめたものです。

お茶は種類によって香りの性質に違いがあります。

香気の表現方法

香気では、芳香、爽快感、強さ、調和などを見ます。

香りは独特な表現が多く、よい香りの時は「新鮮香」「みる芽香」「温和」「芳香」「釜香」「火香」などを、あまり良くない香りのときは「葉傷み臭」「むれ臭」「焦げ臭」「硬葉臭」「青臭」「油臭」などで表現します。

さらに、「いちょう香」「かぶせ香」など製造過程の言葉や、「湿り臭」「変質臭」といって湿気や質の変化を香りで表すのも、お茶ならではの表現方法です。

前提として、玉露や碾茶は「深みのある覆い香を持つ」もの。

煎茶は「爽快な若葉の香りをもつ」もの。

深蒸し煎茶は「青臭が完全に抜けた甘涼しい香りを持つ」ものがよく、嫌われるのは「青臭(硬葉臭)」、煙臭、油臭、むれ香、こげ香、湿り香、異物臭です

玉露、煎茶、番茶、ほうじ茶、抹茶の違いについてはこちら

滋味の表現

お茶の種類によって味の性質は異なりますが、滋味爽快味、うま味、渋みの調和を見るのがポイントです。

うま味、コク、濃厚、渋みなど一般的な言葉と「収れん味」「葉傷み味」「むれ味」「焦げ味」「変質味」「湿り味」など生の香気を伝える際と同様の言葉も多く用いられます。

滋味の表現方法

玉露、碾茶は「深いうま味、甘みと軽い渋みが調和して、口中にまろやかなこく味が残る」もの、煎茶は「渋みとうま味が調和し、後味に清涼感を与える」ものがおいしいお茶です。

深蒸し煎茶は「青臭みがなく甘涼しいうま味をもつ」ものがよく、「苦渋味のあるもの」は質が下がります。

製造方法、産地によって香りや味の特徴は大きく異なります。

香りや味を表現できるようになる近道は、たくさんのお茶に親しむことでしょう。

また、緑茶の種類、製造方法を知り、何度も飲んで、香ることで表現できるようになります。

茶殻の表現

機械製造なのか、手揉みなのかで茶葉の見た目は大きく変わります。

手間暇かけている分、手揉みの方が見た目はキレイになります。

見た目がキレイかどうかで価格も変わってきます。

特に、お茶を贈ったり、プレゼントする場合は茶葉の見た目を気にする方はいらっしゃいます。

【緑茶の作り方】機械製造と手揉み製造の違いについてはこちら

お茶を淹れたあとの茶殻を見ても、質の良しあしがわかります。

ポイントは、原葉の形質、均一性、色合いです。

茶殻の表現方法

煎茶は「青々とした緑色で、葉の毛羽立ちがなく、組織がきれいに残っている」ものと表現されます。

たくさんのお茶に親しむことがお茶を表現する近道

お茶を表現するには、さまざまな種類のお茶を知り、親しむことが一番の近道です。

お茶の種類や特徴、産地が大まかにわかってくると表現することが楽しくなってきます。

自分が慣れ親しんだお茶に当たり、自分の中で自然と表現の型が身についているレベルになっていれば、その頃にはもうお茶の表現名人になっていることでしょう。

まとめ

・お茶の良しあしは水色・香気・滋味・茶殻で評価される

・それぞれ独特の表現技法がある

たくさんのお茶に慣れ親しむことがお茶の表現名人の近道

お茶の製造法、特徴、産地を知ることがお茶の良しあしを表現する助けになる

お茶の表現を学ぶには、お茶を楽しむことが大事

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