【お茶とは…?】お茶っていったい何だろう? 意外と知らないお茶のはなし!!

未分類

毎日日常的に飲むお茶ではありますが、意外と知らないことが多いですよね。

今回はお茶についての素朴な疑問についてお答えしていきますね!

お茶はコーヒーやココアなどとともに、世界中で最も多く飲まれている嗜好飲料です。

お茶の魅力についてご紹介していきたいと思いますが、はじめにお茶の基本をおさえておきましょう。

『お茶とは?』

『そもそもお茶って何でしょうか?』

こうきかれたら、どう応えますか?

『緑茶、紅茶、ウーロン茶、麦茶、プーアル茶』

この中ではどれがお茶だと思いますか?

【お茶とは…?】お茶っていったい何だろう?意外と知らないお茶のはなし!!

お茶はチャからできている!?

お茶は「茶」と書いた場合には茶葉や飲物のことを指し、「チャ」と表記した時には植物のこと茶樹を意味します。

通常、「チャ」はツバキ科カメリア属の永年性常緑樹に分類されるものを指します。

学名は『カメリア・シネンシス』といいます。

カメリアとはツバキのことで、ツバキやサザンカも同じ科に属するので、チャの葉を見てみるとツバキの葉と形や葉脈の走り方がとても似ています。

つまり、お茶とはツバキ科の植物であるチャからできたものを指すのです!

チャが育つ環境が茶の名産地!

お茶は温暖で雨が多い場所で育ちます。

生育するには、比較的温暖な気候のもと、年間の降水量が1300~1500mm以上必要とされます。

また、多くの植物は中性~弱アルカリ性の土壌に生育しますが、チャは弱酸性の土壌を好みます。

お茶の産地として知られる静岡県の牧之原は玉石が多く水はけがよい酸性土です。

狭山は関東ローム層ですし、静岡県に次いでお茶の生産量が全国2位の鹿児島県は、桜島火山の影響を受けて酸性の土壌が広がっています。

チャの生育が良い土地が、昔から茶の産地として知られています。

世界中に広まっているチャはたったの2種類!?

チャの樹にはさまざまな種類があり、カメリア属だけで数百種も存在します。

しかし、現在、世界的に利用されているのは2種類で、中国種アッサム種に分類されます。

中国種は葉が小さく、長さは3~5cm程度。

アッサム種は10~18cm程度と大きめの葉が特徴です。

日本のお茶は中国種

日本で栽培されているのは、比較的寒さに強い中国種です。

中国種は含まれるカテキン量が少なく、アミノ酸含有量が多いのが特徴です。

アッサム種は温暖な気候でよく育ち、カテキンが豊富でアミノ酸の含有量は少なめです。

チャと同じツバキ科の植物で言えば、イラワジエンシスやタリエンシスと呼ばれる樹もありますが、これらは成長すると高さが十数mにも達して茶摘みが困難なこと、またカテキンなどの成分量も少なく、嗜好的にも中国種やアッサム種に劣るので、飲用としては向かないのです。

チャとツバキの交配種『チャツバキ』という遺伝子組み換え種も作られたことがあるのですが、ツバキの耐寒性をチャに期待して試作されたものの、カテキン、カフェイン、アミノ酸などの茶成分が少なく、実用化されることはありませんでした。

このように他の種と比較して、中国種とアッサム種は優れた点が多くあるので世界中に広まっています

両者の葉の大きさはまったく異なるのですが、この2種は自然交配が起こることから、近縁種であるということがわかっています。

○○茶と呼ぶが、厳密にはお茶ではないもの!

飲みものとしては『煎じて飲む』という製法の共通点から、麦茶、プーアル茶、杜仲茶、ルイボスティー、ギムネマ茶、ハーブティー、柿の葉茶、ドクダミ茶などチャとは別の種の葉を利用したものも、お茶と呼ばれることがあります。

しかしこれは、植物分類学上のチャではありませんので、厳密にはお茶ではありません。

冒頭の質問の答えとして、お茶と呼ぶことができるのは、「緑茶、紅茶、ウーロン茶」になるんですね!

緑茶も紅茶もウーロン茶もお茶!!

緑茶、紅茶、ウーロン茶が全く違うものからできていると思っている人は意外と多いのではないでしょうか?

実は、同じ茶葉からできるいるんですよ!

緑茶、紅茶、ウーロン茶という呼び方は、製造法の違いによる分け方です。

緑茶も紅茶もウーロン茶も同じチャの葉からできているのです。

作り方が異なるために、色も味も香りもまったく異なるものができるというわけです。

これがお茶のおもしろいところです。

製法が違うだけで全く違うものができる。

お茶って奥深いですね!

緑茶と紅茶とウーロン茶の違いを生む製造法について詳しくはこちら!

お茶の分類の仕方

とはいえ、チャから作られるお茶の分け方はいろいろあります。

お茶ってどうやって分類するんでしょうかね?

大まかではありますが、お茶の分類法をご説明しましょう。

【製造法】

一番馴染みがありますが、飲用時に用いられる緑茶、緑茶、ウーロン茶で分けます。

スーパー飲料売場での分類方法がこれでしょう。

【産地】

少し細かくわけていく方法もあります。

茶の産地による分け方です。

アッサム茶、ダージリン茶などで知られるインド茶

ウバ茶、ディンブラ茶などのセイロン茶

キームン茶、龍井茶などの中国茶

宇治茶、狭山茶などの日本茶も産地による分類の名前です。

【形状】

・固形茶

茶葉を固めたものです。

鎌倉時代に日本にお茶を伝えたとされる栄西は、この固形茶やチャの種を中国から日本に持ち帰ったとされています。

紅茶を固めると紅だん茶、緑茶を固めると緑だん茶となります。

・粉茶

粉上にした茶のことで、碾茶を挽くと抹茶になります。

このほかにも、採取時期、茶葉の大小などさまざまな分類法がありますが、おおまかには上記のことを頭に入れておけばいいかなと思います。

まとめの豆知識

お茶とはツバキ科のチャという植物からできたものをいう

チャからできるものに緑茶、紅茶、ウーロン茶がある。

緑茶、紅茶、ウーロン茶は同じ茶葉からできている

・同じ茶葉でも製法の違いで味、香、風味が大きく変わる

・チャの種類はたくさんあるが、お茶として出まわっているのはたった2種類

『中国種』と『アッサム種

日本の緑茶は『中国種』

・お茶は製造法、産地、形状等によって分類される。

コメント

タイトルとURLをコピーしました