【緑茶のテアニン】心が落ち着きスッキリする!?GABAを増加させ、脳機能を調節する!?緑茶のテアニン効果!!

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今回はお茶の3大成分のカテキン、テアニン、カフェインのうち、テアニンについてやっていきましょう。

テアニンの効果には一体どういうものがあるのでしょうか?

テアニンの効果を一番得られる緑茶は何でしょうか?

テアニンの効果を最大限に得られる淹れ方は?

今回は緑茶のテアニンについてやっていきましょう!

【緑茶のテアニン】心が落ち着きスッキリする!?GABAを増加させ、脳機能を調節する!?緑茶のテアニン効果!!

テアニンが多いとうまみが強くなる

まず味について考えてみましょう。

テアニンはアミノ酸の一種です。

テアニンが多く含まれているお茶は『うま味が強い』お茶になります。

玉露などの高級茶にうま味は強く、テアニンが多く含まれています。

育て方にその秘密があるのですが、お茶をおいしいと感じさせるうま味成分がテアニンなのです。

お茶を飲んで落ち着くのはテアニンのおかげ

近年はお茶に含まれるアミノ酸類についての研究が進み、茶葉に2~3%含まれるテアニンの効果が明らかにされつつあります。

お茶には興奮性のあるカフェインが含まれているにもかかわらず、飲むとどこがホッとして落ち着くのは、気分ではなく、テアニンによる抑制作用のためです。

お茶を飲んで落ち着くのは、テアニンの成分のおかげなのです。

テアニンの体への効果

最近では、テアニンの摂取後、しばらくすると脳にα波が出現することがわかり、テアニンの摂取量に比例して高くなることから、リラックス状態への寄与が大きいと考えられています。

そのほか、血圧上昇の抑制、ドーパミンの出現、ストレスの軽減、GABAの増加や、がん治療の場では、抗がん剤ドキソルビシン(DOX)の投与時に、テアニンを併用すると抗腫瘍作用が有意に改善されることも報告されています。

テアニンのリラックス効果

お茶に含まれるテアニンには、リラックス効果もあることが研究によってわかっています。

心が落ち着いてリラックスしているときは、α波という脳波が出ます

α波を測定すればリラックスできているかどうかを判断することができます。

α波の実験

18~22歳の女性50人を対象に、精神・身体の不安度を調査して5段階に分け、不安を強く感じているグループと不安をあまり感じていないグループを選出しました。

被験者に、水またはテアニンを含む水を飲んでもらい、脳波を測定する実験を行いました。

その結果、水100mlを飲んだ場合には、どちらのグループでもα波は出現しなかったのですが、水100mlにテアニン200mgを溶かした水を飲むと、摂取してから40分以降に、後頭部と頭頂部にα波の出現が認められました

とくに不安を強く感じているグループの方が、よりα波の出現が顕著でした。

これは1998年に静岡県立大学横越名誉教授によって発表された研究結果ですが、その後もさまざまな研究によってテアニンのリラックス効果は確認されています。

血行がよくなる

また、測定後のヒアリングでは、不安を強く感じているグループの半数が、テアニン摂取後に手足の指先が温かくなったと回答しています。

これはリラックスしたことで末端の血管が広がり、血行がよくなったものと考えられます。

ストレス軽減効果

静岡県立大学の海野准教授の研究では、『マウスの実験によってテアニンの摂取はストレスを軽減し、脳機能の低下を抑制する』こと、『テアニンを摂取したマウスの脳の海馬ではグルタミン酸量が低下し、γ―アミノ酸(GABA)が増加する』ことが報告されています。

脳機能を調節するGABA

GABAは、グルタミン酸がデカルボキシラーゼによって脱炭酸されることで生成されます。

グルタミン酸、GABAは、抑制性の神経伝達物質でもあるため、テアニンは脳内におけるグルタミン酸、GABAのバランスを調節することで、脳の機能を調節していると考えられます。

過剰な緊張を抑制する

さらに、静岡県立大学薬学部の学生を対象に実験を行ったところ、『不安を感じやすい(緊張しやすい)人ほどストレスを受けやすく、テアニンはストレスを感じやすい人に対して過剰な緊張を抑制する』ことが示されました。

緑茶のストレス軽減効果

その後、テアニンは緑茶に含まれる主要なアミノ酸であることから、緑茶を摂取した場合にもストレス軽減効果が期待できるかどうかが検討されています。

マウスでおこなわれた研究では、玉露などの高級緑茶はカフェインも多いですが、テアニンも豊富に含まれるため、ストレス軽減効果が認められています。

低カフェイン緑茶(摘んだ茶葉を熱水シャワーで処理し、カフェイン量を低下させた緑茶)も玉露に比べてテアニンの含有量は少ないけれど、カフェイン含有量はさらに少ないため、ストレス軽減効果が認められました。

一方、煎茶は『テアニン含量が玉露よりも少なくカテキンが相対的に多いため、ストレス軽減効果が弱い』と報告されています。

テアニンの多いお茶は玉露と抹茶!!

玉露は太陽光を遮って育てられます。

こうやって育てられることによって、うま味の強いお茶になります。

このうま味成分がテアニンであり、玉露は通常の緑茶の1,5倍以上ものテアニンが含まれています。

テアニンは根で合成されて、葉に届き、蓄積されます。

このとき、太陽光を浴びるとテアニンはカテキンに変化してしまうのですが、玉露は太陽光を遮って育てられるので、アミノ酸含有量が高いまま収穫できるというわけです。

よって、玉露と玉露からできる抹茶はテアニンを多く含んでいるのです。

【緑茶の種類】についてはこちら

テアニンの効果を得るには低温で淹れること

リラックス効果についてもそうですが、緑茶にはテアニンの効果と反する効果を持つカフェインやカテキンも含まれています。

低温で淹れることでテアニンを多く、カフェインやカテキンを少なく抽出した緑茶であれば、よりストレス軽減、リラックス効果が期待できそうです。

緑茶の種類に合ったお茶の淹れ方ができれば、美味しく飲むことも、テアニンの効果を得ることもできます。

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まとめ

・テアニンにはリラックス効果がある

・テアニンにはストレス軽減効果がある

・テアニンはGABAを増加させ、脳機能を調節する

玉露、抹茶にテアニンが多く含まれている

低温で淹れることで、よりテアニンの効果を享受できる

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